ChaosRunningClub
Runner =「陽」×「陰」
「走る」ことは基本ポジティブだ。最近流行りの書籍を持ち出すまでもなく、走ったことがある人なら誰だってそれはわかる。SNSを見てもランナーはみんなキラキラしている。自己ベストを目指して日々努力し、それを達成する姿はもはや芸術的にカッコいいし、朝早く起きてまだ暗い頃から走るランナーなんて尊敬しかない。
このこと自体は1mmも否定するつもりがない。
しかし、本当にランナーはこんなにポジティブで、キラキラしている「陽」な部分ばかりなのか。
練習の前は憂鬱で仕方がない。大事なレースの前はやたら神経質になる。SNSで誰かの練習メニュー、走行距離を見て不安な気持ちになる。誰かの自己ベストを更新を素直に喜べない自分もいる。走れなかった日の自分はあんまり好きになれないし、朝ランに行こうとしていけない自分は嫌いだ。
こんな「陰」の部分もランナーの一部であることは否めない。それをきっぱりとわけずに「混沌とした状態をそのまま受け入れること」
それがChaosRunningClubだ。